初期のフェニックスでアウトボード付近のダーツがとれないとの連絡がありました。
ダーツを取るためプルアウターを差し入れようとした際、筐体に干渉してしまうようです。
初期のフェニックスやスペクトラムなど、マシンの前面からセグメント面まで深くくぼんだ形の筐体はアウトボード外側にプルアウターを当てる平面の余白がありませんでした。
そこでプルアウターのヘッド部分を短くしたものを試作してみました。
通常はダーツ3本まとめて取れる長さがありますが、1本分の長さでアウトボード外側の余白に収まるようにしました。
この形のマシンは短いプルアウターで1本ずつ抜いてもらうことになりますかね。
家庭用のダーツで、三脚タイプの軽量スタンドはプルアウターを使って抜くと不安定との連絡もありました。
脚に重りをつけたら安定するかもしれませんが、倒れてケガしたり物壊してもいけないし。基本使わないようにお願いしたいです。
使えないことが多くなって申し訳ない気持ちになります。
でも使ってもらって意見をもらいながら改良できるところを考えていくしかないし。
どうにもできないところもありますが、そこはご容赦ください。